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Please Donate For Japan Earthquake

このたびの東北地方太平洋沖地震に際し、
お亡くなりになられた方のご冥福と、
ご被害に遭い避難生活を与儀なくされておられる方に
心からのお見舞いを申し上げます。

北海道の内陸部でも震度4ほどではありましたが長い揺れを感じ、
その揺れだけでもとても怖かったです。
生まれて初めて、地震で外に逃げ出したり、
安全を確保するために必死に動きました。
実際に東北地方にて被害を受けられました皆様においては、
私の想像をはるかに超える恐怖だったかと思うと涙が出てきてしまいます。

しかし、地震が落ち着いた後、私は被災地ではない場所から
その痛みを実感することができずにいました。
同じ日本でありながら、普段と全く変わらない日常を送り続けています。
職場には子どもの笑顔があふれ、私たちもみんな笑顔で仕事をしています。
そんなあたりまえの幸せを感じながら、罪悪感にかられたりもしました。
私は何をすることができるのか。何をするべきなのか。ここで笑っていていいのか。
悩み、何も出来ない小さな自分にがっかりし、心が沈みそうにもなりました。

だけど、ここにいる元気な私がそんなことを言っていてはいけないと思いました。
被災されている方が一日も早く安心して笑顔に戻れるよう、
元気な私たちが、いつも以上に元気にならなければならないと思いました。

私にできることはとても小さなことかもしれないけれど、
できるだけのことをしていきたいと思います。

『晴れときどき、ハル』 (Click!) の濱田さんの呼びかけてで、
写真を通じて世界中の方々から義援金寄付を呼びかけていましたので、
私にもすぐにできることだと思い、参加をさせていただきました。

私も本日義援金を寄付してきました。
献血はもう少し様子を見てからしたいと思っています。

みんなが力を合わせて、被災された方々の手助けをしましょう。
一日も早くみんなが安心して笑顔になれる日が訪れることを祈っています。



●義援金寄付先リスト

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あのとき

去年の秋、先輩が自殺した。
最期に私に会って、悩みを打ち明けて、そのまま。

闇の中で色を失うことがどれほどのことなのか。
光が見えない恐怖がどんなものなのか。
その闇に耐えられずに死を選んだ時、一体どんな気持ちだったのか。
どうして最期に私に会いにきたのだろう。
どんなに考えたってもう誰にも何もわからない。

あの時こうしていれば、
あの時こうしていれば、
あの時こうしていれば、
そんなことをいくら思ってももう何もかわらない。

彼を失った悲しみは計り知れないし、
後悔をしたらきりがないけれど。

それでも最期に私に会いにきてくれたってことは
彼の中で私は少しでも安心できる温かい場所であったんだね。

やさしいですねって言って見せたあの笑顔とか、
私には幸せになってもらいたいっていうあの言葉。
最後に手を振ってさよならしたあの後ろ姿とか、全部忘れたくない。

ただひとつ言えることは、
私は彼と出逢うことができて本当に良かったってこと。

人が亡くなること。自ら命を断つということ。
それがどんなに残酷なものか、初めて思い知った。

まだ気持ちの整理がつかないでいる。